滝みつる個展会場 & イベント [Mitsuru Taki's Events & Activities]
封印された叫び [Subdued Agony] 個展会場
2008.12.1~12.13 @ Gallery H.O.T (Osaka)
展覧会場の床面には、空き缶が散乱していた。何百万人もの戦没者たちは、
いま荒れたままの草地に墓石となって放置されている。インスタレーションとい
う名の潰された缶たちが、鑑賞者の足に触れる度に、屈辱の音を発していた。
羊水の海から~ [From the Ocean Uterus] 個展会場
2006 @ Gallery H.O.T (Osaka)
ソーシャル・ピクチャー・パズル [Social Picture Puzzle]
上段:2005 @ 写真表現大学(Photo Expression College (Osaka))
下段:2004 @ 京都造形芸術大学(Kyoto University of Art&Design (Kyoto))
個展「ソーシャル・ピクチャー・パズル」は、撮影を重ねながら数次にわたって
各会場で行った。
「Liquid Mirror」 Collaboration 展覧会場
滝みつる・古賀昭子 コラボレーション
2004 @ Gallery ART SPACE (Tokyo)
イメージのデフォルメと「空白」によって成り立つ古賀の絵と、現実をもとに
しながら非現実的な光景として表される滝の写真。曖昧さを前面に打ち出し
ながら、人の意識の在り方をリアルに表しているような二人の作品~。
(展覧会解説より)
「都市郊外事態」3人展 展示会場
出展:尾村いさむ・吉原祥子・ナカノカオリ
コーディネーター:滝みつる
2003 @ Gallery CASO (Osaka)
「環境・人間・記憶」~それぞれが独自に迫った軌跡
尾村氏は、60年代から進行している「圃場(農地)整備事業」のリアルな実態を
写しながら、変貌する農地とともに、多様な生態系の行方を見つめています。
吉原氏は、農村地帯の風景に少女の頃の記憶を重ね、不協和な現実を写しな
がら、今日の自らの心のありようを見定めようとしているかのようです。
ナカノ氏は、長い歴史を持つ農家に長女として生まれた固有の体験を振り返り
ながら「家」と向き合い、人間的な自律への道筋を写し撮るなかで、社会とのか
かわりを探ろうとしているようです。(3人展コンセプトより抜粋)。